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α7SIIIを実際に半年間使用した感想と実写レビュー

α7sIII

・α7SIIIを使用した感想やレビューが見たい。

・α7SIIIが自分におすすめかどうかを知りたい。

・α7SIIIの購入を検討しているけど、α7SIIIの写真・動画の作例が見たい。

といった方向けに、この記事ではα7SIIIを実際に使用した感想と実写レビューを解説していきます。

α7SIIIを実際に使用した感想と実写レビュー

まず私がα7SIIIを購入した理由についてです。

購入前はα7IIIを使用しており、カラーグレーディング耐性が若干弱かったり、スキントーンがマゼンダ色寄りになってしまう、4K収録は24fpsと30fpsのみ、暗部撮影時のノイズが多い部分に不満を持っておりました。

α7SIIIはこれらの不満を解決してくれそうだったので購入を決意しました。

Cinematic映像で有名なAUXOUTさん、高澤けーすけさん、Ussiyさん、DINさんもα7SIIIを購入したのも後押しとなり、私も購入しました。

またこれからたくさん映像クオリティの高い動画作品を本格的に制作していきたいと思ったのも理由の一つです。

カメラはたくさんありますが、プロになりたいのであればトップクリエイターのカメラを真似することが近道だと思っています。

α7SIIIを実際に使用した感想と実写レビューをメリット・デメリットを交えながら解説していきます。

α7SIIIは10bitなので色味がとにかく綺麗

α7SIIIは10bitなので色味がとにかく綺麗です。

α7IIIと比べてみても圧倒的に綺麗です。α7IIIは8bitとなります。

α7SIII(10bit)→ 10億7,374色

α7III(8bit)→ 約1,677色

(bitとは色のデータ量のことでbitが多い方が映像が綺麗に見えます。2bit違うだけで色データの情報量が全く異なります。)

α7SIIIでPP11(ピクチャープロファイル)のS-Cinetoneが使える

α7SIIIには人の肌を美しくシネマチックに描写するPP11(ピクチャープロファイル)のS-Cinetoneが搭載されています。

色あいはソフト、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンのルックになっているので、カラーコレクション・カラーグレーディングしなくても撮って出しの時点ですでに完成された色味です。

私はPP11(ピクチャープロファイル)のS-Cinetoneの色味がすごく気に入っていて頻繁に使用します。

S-Cinetoneについて詳しくはコチラ↓

https://pro.sony/s3/2020/03/24095333/S-Cinetone-whitepaper_v2.pdf

α7SIIIは夜景・暗部の撮影に強い

α7SIIIは暗い所でもノイズが少なく撮影可能です。

今までは夜の撮影でノイズが載ってしまうのは若干妥協していた部分ではあるのですが、α7SIIIを使用してからは夜景の撮影でもノイズが少なく綺麗に収録できるので暗部での撮影が好きになりました。

α7SIII静止画撮影時: ISO80-102400 (拡張: 下限ISO40、上限ISO409600)、AUTO (ISO80-12800、上限/下限設定可能)

α7SIII動画撮影時: ISO80-102400相当(拡張:上限ISO409600相当)、AUTO (ISO80-12800相当、上限/下限設定可能)

α7SIIIのスローモーション240fpsで映像表現の幅が広がる

240fpsで収録して24fpsで書き出しする場合、10倍スローモーションの撮影が可能となります。

120fpsで収録して24fpsで書き出した際の5倍スローモーションでも非現実的な映像表現ができるのに、240fpsの10倍スローモーションは衝撃的でした。

スローモーションを動画内で多用したい方はα7SIIIと相性いいです。

α7SIIIの手ぶれ補正機能が優秀

α7SIIIの高性能手ブレ補正「アクティブモード」はとても優秀です。

私はジンバル撮影よりも手持ち撮影の頻度の方が多いですが、アクティブな動きの多いシーンなどにも高性能手ブレ補正「アクティブモード」を使用すれば多少のブレはもちろんありますがほとんど気にならないような映像が撮れます。

以下からはα7SIIIのデメリットを書いていきます。

α7SIIIに使用するSDカードは注意が必要

私はα7SIIIにて、ProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V90】128GBを使用していますが、問題なくデータ収録できています。

SDカードのスペックが低いと収録できないこともあるので注意してください。

α7SIIIで使用できるメモリーカードのURLは以下です↓

https://helpguide.sony.net/ilc/2010/v1/ja/contents/TP0003210411.html

α7SIIIのCFexpress Type A メモリーカードとSDカードリーダーMRW-G2の値段が高い

α7SIIIの収録機材としてはCFexpress Type A メモリーカードがベストなのですが、とにかく値段が高いです。80GBで26,400円(税込)、160GBで50,600円(税込)します。(2021年5月27日時点)

さらにSDカードリーダーMRW-G2 16,500円(税込)も購入しなければいけないので難しいと判断しました。

結果的にProGrade Digital (プログレードデジタル) 【SDXC UHS-II V90】128GBを2枚使用していますが満足しています。1枚13,000円程度で購入しました。

α7SIIIの価格は40万円前後と高い

SONYの公式サイトでα7SIIIを購入する場合、449,900円(税込)となっています。(2021年5月27日時点)

α7IIIの約2倍の価格帯となります。やはり値段が高いので動画初心者向けというよりかは、今まで動画制作をしてきてこれから動画クリエイターとしてステップアップ・キャリアアップしていきたい方におすすめです。

動画初心者でなるべく料金は抑えたいけどフルサイズミラーレスが欲しい方には、20万円前後で購入可能なα7IIIもしくはα7Cがおすすめです。

α7SIIIの素材を編集するパソコンは高スペックが必要

α7SIIIを購入した時に一番困惑したのが編集です。

以前はiMac2015コアi5のスペックが高くはないパソコンを使用していたのですが編集がカクカクでほとんど動作しませんでした。

現在はMacBook Pro (16-inch, 2019)の2.4 GHz 8コアIntel Core i9を使用しており、問題なく作業できております。そこまで気にはならないのですが4K60fps以上になってしまうと、やはり若干のカクつきは出てきてしまいます。

今ならM1チップ搭載のMacが昔よりかは比較的低コストで手に入るので、AppleのPCが良いという方には編集パソコンとしておすすめします。

α7SIIIを購入したとしてもパソコンのスペックが低いと映像を見ることができないので、α7SIIIを購入しようとしている方は注意してください。

α7SIIIの写真・動画の作例

α7SIIIの写真の作例

ポートレート
風景

α7SIIIの動画の作例

以下はα7SIIIで制作した作品です。色味とスローモーション部分に注目してみていただけると嬉しいです。

まとめ

YouTube・Instagram・Twitterもやっているので、そちらの登録もぜひお願いいたします。

  • この記事を書いた人

NAOYUKI

I'm Japanese videographer and photographer. I made VIDEOGRAPHERS.JP because I want videographer and photographer friends. Follow me on Instagram and YouTube!!

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